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PHAST手法研修
またまた研修に参加してきました。2月は研修月間です

2月28日から3月4日にかけて首都ワガドゥグで、隊員とそれぞれのカウンタ―パート(配属先の同僚)計29名で、PHAST手法Participatory Hygiene and Sanitation Transformation)についての研修を受けました。

PHAST手法とは参加型の啓発アプローチであるSARAR(以下の5つの基本原則の頭字語)を利用した公衆衛生分野での啓発手法です。


 S: Self-esteem

 A: Associative strengths

 R: Resourcefulness

 A: Action Planning

 R: Responsibility


SARARは、各個人の知識の変容を促すことから始まります。
新しい知識を得た個々人が自信と観察眼を持ち、コミュニティと力を合わせてコミュニティの問題点を分析・把握する
 → 問題点を解決するために計画を立て、責任を持ってそれを遂行していく
ことを目指しています。

今回の研修では、PHAST手法を利用した啓発シミュレーションを何度も行いました。

研修受講者は、衛生啓発の一連の流れを住民の立場にたって受け、その後それぞれが進行役にチャレンジしました。

こうしたシュミレーションを毎日行ったので、全員が能動的に参加し、様々な意見をぶつかり合わせる活気のある研修となりました。


PHAST手法では住民の気付きを促す為に絵を使用します。

第一段階では、様々な衛生状態を描いたおよそ40枚の絵を住民に見せ、その絵の内容について話してもらったり、病気の感染経路について考えてもらったりします。


以下の写真は、病気の感染経路とその予防策について、参加者が絵を並べている場面です。


 

第二段階では、例えば「井戸から水を汲む」等公衆衛生に関連した同じ種類の行動を表した三つの絵を提示し、それらの中で最も衛生的な方法から不衛生な方法までを、話し合ってもらいながら順位をつけていく作業を行いました。

こうした絵を用いた啓発は
住民への一方的な啓発ではなく、参加住民と進行役とのやり取りによって進められ、住民の主体性に重きを置いています。
絵を見て考えたり、それを並べてストーリーを作ることにより、参加者が衛生的な行動と不衛生な行動とを具体的にイメージできるようになります。

上記のような長所はありますが、同時に短所として、村人や子どもは絵を見てもそれが何を表しているか分からない場合があるのではないかと思いました。
例えば、壁と天井で囲われているトイレを見たことがない人は、外壁だけの絵を見てもそれがトイレだとは気がつかないでしょう。
また、集まった住民全員に積極的に参加してもらう事もなかなか難しいと思います。

今回の研修で学んだPHAST手法は、女性グループと一緒に女性や村落部を対象とした衛生・栄養教育を行う際に活用していこうと思っています。

また学校菜園・環境教育プロジェクトの中でも使用していく予定です

posted by: ゆきブリジ | 協力隊 活動 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
お米の研修 in Benin
2月1日から11日まで、ブルキナファソのすぐ南にあるベナン共和国に行ってきました。

目的は、NERICAという品種のお米に関しての研修への参加。
ベナンには Africa Rice Center という稲の品種開発・普及を行う研究機関があり、ここでNERICA(New Rice for Africa)も開発されました。
NERICAは、現在アフリカの農家さんが使用しているお米に比べて短期間で収穫できる等、農家の食料安全保障や作業分散に貢献できると言われています。

研修期間は2月2日から9日までの7日間。NERICAについての基礎的な知識や肥料・収量の計算方法を教室で学んだ他、圃場に出て、種のまき方や日々の管理方法、収穫後処理について身体を動かしながら学びました。

こちらが Africa Rice Center の敷地内。研究棟の他、沢山の圃場が隣接していたり、沢山の看板が色々なことを説明していたりと、堂々とした研究機関の風格を漂わせていました。



ベナンは海に面した国で、ブルキナよりも湿度の高い熱帯性気候。
そんな気候にピッタリなヤシの木が敷地内に沢山植わっており、ブルキナから来た私にとってはリゾートの様な雰囲気にも感じられました

 

稲の生育段階によって分けられた幾つかの圃場を観察しながら、専門家の方から説明を受けます。


また、みんなでアフリカ式の鍬と鋤を持って土を耕し、NERICAの種まきも行いました。


稲作について今回の研修で初めて学んだ私ですが、種のまき方によって収量が変わったり、稲の葉っぱの出方には順番があることを知ったりと新しい発見が数々あり、大変勉強になりました。
任地に戻ったら、お米の栽培を女性グループと一緒にはじめたいと思います。

研修の合間の土曜日にはNERICA試食会を行いNERICA4品種の食べ比べを行った他、日曜日には首都ポルトノボにあるNGO、ソンガイ地域センターを訪問しました。

ソンガイ地域センターはナイジェリアの方によって設立されたアグリビジネスの一大拠点。
人材育成や技術開発を通し、アフリカにとってより良い農業の形を模索しています。
バイオガスを作ったり、暑い気候の中でのきのこ栽培にも挑戦しており、大変興味深かったです。

さて、ベナンに行ってまず一番はじめに驚いたのは都市の発展の度合いでした。
ブルキナファソに隣接し、ブルキナからわずか1時間のフライトで行けてしまう国ですが、ベナンの経済の中心地であるコトヌーは、ブルキナファソの首都ワガドゥグより遥かに発展していると、ブルキナ隊員全員が感じました。

ほとんどの道がきれいに舗装されているだけでなく、大通りや高架道路が沢山あり、更に走っている車もブルキナよりもきれいで高級な車が多い様に感じました。
先進国にあるようなとてもきれいなスーパーやショッピングセンター、各国料理屋が並び、毎日が驚きの連続でした。


コトヌーは海に面しているので、研修終了後、出発までのわずかな時間の合間に友人達と海を見に行ったり、零細漁船が停泊する港にも遊びに行きました。
ブルキナは内陸国で、長い間海を見ていなかったり、お刺身を食べていなかったりしたので、それらがかなり恋しかったのです。

浜辺に行った時には久しぶりに見た海にとても感動しました。海とはなんと爽快で、突き抜けた存在なのでしょうか  



研修に参加したブルキナ隊員全員がコトヌーがとても発展していることに驚きましたが、同時にベナンを訪れてみて、礼儀正しく働き者の人が多いブルキナファソの良さを改めて実感しました。
もちろん、私達が見たのはベナンのほんの一部分だったので、南にある大きな都市を出れば、ブルキナファソと同じ様な雰囲気なのかもしれません。
現地の食事は名前は違えど同じ様なものが多く、人々の格好も似ています。

研修で得た学びの他、西アフリカのもう一つの国を肌で感じられた事、また研修に参加した他のアフリカ諸国で活動する同期隊員と久々に再会して色々な話をする事ができ、忙しくも学びと実り多い10日間を過ごす事ができました
posted by: ゆきブリジ | 協力隊 活動 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
日々の活動(2): 学校菜園
続いて学校菜園の活動についてです。
この学校菜園はUNICEFブルキナファソが教育省と連携して行っているプロジェクトですが、元々UNICEFへの拠出金は日本政府から出されたものであったため、プロジェクト校の近隣に協力隊がいる場合、彼らにも関わってもらい日本のプレゼンスを高めるという目的で関わらせてもらうことになりました。

私の任地から6km程離れたところにあるBirou小学校の学校菜園プロジェクトの支援と経過観察を教育視学官の方と行っていく事になりました。

10月中旬に行われた先生方との研修から始まり、12月上旬に教育省本省から来た方々とUNICEFのトラックと一緒に、スコップや種等の資材を近隣の3つの小学校に配って回りました。

こちらが訪れた小学校の一つ。
UNICEFの支援で建てられた小学校ですが、ざっと見た限りで一クラス80人弱の生徒がおり、一つの長机に3人が座って授業を受けていました。


これまでに何度か私の担当校であるBirouを訪れましたが、最初の資材配布の際に手配ミスで柵が届けられなかったため、スタートが少し遅れてしまいました。
1月18日に訪れた時には、土をならし、柵で囲って、近くで堆肥作りを初めていました。
視学官の方と一緒に先生方や生徒達からお話を聞き、今後の進め方についても話し合いを行いました。


Birou小学校からの帰り道、近くにあるLoaga小学校も訪れました。
こちらでは一年前から父兄達がお金を出し合って学校菜園を始めており、立派にレタスや長ネギが育っていました。今は野菜を給食にも少しずつ使い始めているそうです。

 

近隣にあるこの学校での取り組みや栽培方法を参考にしながら、Birou小学校でのプロジェクトを進めていきたいと思っています。
また、Birou小学校ではせっかく子ども達に野菜作りに取り組んでもらうので、同時に環境教育や保健教育も行っていく予定です。

他にも、私の家のすぐ近くにあるBango小学校の校長先生から、学校菜園に取り組みたいというお話を以前聞いていたので、ユニセフにそのお話をしたところ、運良くプロジェクト校に加えて頂くことができました
Bango小は家から歩いて徒歩1分のところにあるので、今後きめ細やかなフォローができそうです。

最後に、Loaga小学校の前に掲げられたブルキナファソの国旗と地図の写真です。
ブルキナの小学校の多くは国旗を掲げており、毎朝国家を斉唱しています。愛国心を育てる為の一つの取り組みなのでしょう。
先生達にも写真に入ってもらったのですが、彼らの足下にある国旗の柄を模した地図は、聞いてみるとなんと先生達の手作りとのこと。



学校菜園にも取り組む、若くて熱意のある先生達が作った立派なブルキナファソの地図。
彼らのような先生方がいるのだから、ブルキナの未来も明るいであろうと感じた一日でした。
posted by: ゆきブリジ | 協力隊 活動 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
日々の活動(1):女性グループ
これまで、日々の日常的な活動については書いてこなかったので、ここでまとめてこれまでの活動を振り返っておきたいと思います。

まず、女性グループとの活動について。
これまで、任地コングシの町や近くの村にある5つ程の女性グループを回ってその活動を見学させてもらったり、組織体制について聞き取りを行いました。

以下は、近くに住む Mme.(マダム)ベロニックの石鹸作りの様子。
シアバターやココナッツのエキスを混ぜて、泡立ちのいい石鹸を作っています。
グループとしての活動ではなく、子ども達に手伝ってもらいながら個人で石鹸を作り、自宅と近くの商店で販売を行っています。
旦那さんが亡くなった後に、収入を得る為に始めたそうです。

 

お次は、こちらも近くに住む Mme. アワ率いる女性グループ Roumde のドライミレット作りの様子。
他にもドライマンゴーや水と混ぜてジュースを作るための乾燥シトロン・しょうが・ビサップ(ハイビスカス)を作って自宅や近くの商店で販売しています。
10年程前に、フランスの方の支援によってこうした乾燥器を手に入れ、その後分割でお金を払いながら、合計7つの乾燥器をグループとして入手しました。


Mme. アワのお家には度々訪れ、商品のパッケージ方法や販売場所、帳簿付けの方法について話し合ったりしました。
また、Mme. アワはより大きな地域NGOの一役員として、近隣の村への栄養・公衆衛生改善プロジェクトにも関わっています。今後、こちらの活動の方にも絡んでいきたいと思っています。

最後に、任地で活動する日本のNGO 緑のサヘルさんとそのパートナーである現地NGO AJPEEさんの現場調査に同行させて頂いた時の写真です。
悪路を進み、任地から20km程離れたバイエンフルゴ村の女性グループ Relwende の皆さんに集まってもらい、現在の活動の様子や今後行いたいことについて話を聞きました。


参加人数は70人弱で、皆おだやかな顔をして、結構色々発言をしてくれました。
ポンプ、トラクター、製粉器、井戸等みんな色々な道具の支援を期待していましたが、こうしたミーティングで村民の本音を引き出すのはなかなか難しそうな気がしました。
ただ、新しい活動を行いたいという意欲はみんなから感じられました。

女性は家事も農業も担い、とても働き者です。
村の男性達もこうした女性の活動には賛成しているとお話を聞きました。

村は大分遠い所にあるので今後個人的に通うのは難しそうですが、ミーティングに参加させて頂いたことにより、ミーティングの進め方や質問内容を知る等、貴重な勉強の機会を得る事ができました。
今後は現地NGO AJPEEさんにその後の進捗についてお話を聞いていきたいと思います。
緑のサヘルさん、AJPEEさん、どうもありがとうございました。
posted by: ゆきブリジ | 協力隊 活動 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |